マリーンスター(大阪)は今月、国内に100%子会社として「ワンワールド・ロジスティクス・ジャパン」を設立する予定だ。シンガポール代理店に起用する同国のNVOCC、CPワールドが現地でLCL(海上混載)専業のワンワールド・ロジスティクスを設立したことを受け、CPワールドグループと連携して、新会社で日本発着貨物の取り扱いを強化する。マリーンスターは、得意とするニュージーランド向けなど、関西・関東・名古屋・博多出しで多彩な仕向け地にダイレクト混載を提供している。スペースと空コンテナの不足による運賃高騰で海上コンテナマーケットの混乱が続く中、同社は新会社も活用しながら、今後も「ピュア・コンソリデーター」として、LCLサービスの安定提供に努めていくという。
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