top of page

バージョン3.5の利用実績が好調

株式会社Lean Energy(以後、LE社という)は、国際物流のプラットフォームであるe-Bid Freightのバージョン3.5を昨年11月にリリースした。リリースから1か月がたち、利用実績が好調に推移している。


新たな機能としてリリースしたマッチングは、船会社、フォワーダー、乙仲業者を中心に、約20社の輸送業者から問い合わせが入っている。現在、認定応札者の手続きを進めているため、完了次第適宜システムに更新される予定だ。LE社が開発した独自のマッチングエンジンで、その輸送に適した輸送業者が自動で推奨される。もともと取引のある輸送業者に加え、高い精度でマッチングされた輸送業者をあわせて検討することで、より早いリードタイム、大きいキャパシティ、競争力のある運賃での輸送が可能になる。LE社は認定応札者を随時募集している。


大幅に機能が追加されたスポット案件入札も、リリース以降プロジェクト数が増加している。現在はAIRを中心に月間約200件のプロジェクトがe-Bid Freight上で実行されており、航空重量は月間700トンにせまる。また、全15種類のコンテナタイプに対応したFCLも徐々に利用がひろがっている。昨今のコンテナ不足、スペース不足の状況から、スポット入札というよりはスペース確保の手段として利用する荷主が増えている。定期契約をしている船会社・フォワーダーがどうしてもスペースを確保できない際に、あふれた分のコンテナをスポット契約で輸送する手法だ。COVID19蔓延以降、世界的にひろがっている物流混乱は終息の目途がたたず、また、2022年は北米西岸港労使交渉も予定されている。サプライチェーンの安定のために、今後も定期とスポットの併用が見込まれる。

閲覧数:5回

最新記事

すべて表示

アフリカ航空貨物市場の回復:Eコマースと戦略的投資が牽引

アフリカの航空貨物市場は近年困難な状況に直面していたが、現在は改善の兆しが見えてきている。IATAによると、昨年アフリカの航空会社は貨物需要が前年比で1.8%減少したが、ヨーロッパのインフレとドル高が消費支出を抑制したことが原因であり、今年の最初の3か月では需要が16.8%増加した。ナイロビに拠点を置くアストラル・アビエーションのサンジーブ・ガディア氏は、Eコマースが回復の主な要因であり、南アフリ

24年4月フォワーダーランキング

2024年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,395㌧(前年同月比+1.3%)、2位は 近鉄エクスプレスで9,908㌧(-6.2%)、3位は 郵船ロジスティクスで9,409㌧(+17.5%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,525㌧ (+2.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,792㌧(-15.4%)だった。2023年

香港からの航空貨物サービス料金、昨年を上回る需要増

香港からヨーロッパと北米への航空貨物サービス料金は昨年を上回り、需要が急増している。4月の香港から北米への平均料金は1kg当たりUSD5.54で、前年比6.5%増。ヨーロッパへの料金も1kg当たりUSD4.47と前年比12%増加し、2022年7月以来の初めての同時増加となった。需要の急増はファッションや消費財の電子商取引に起因するという。中国南部などでの電子商取引や電子タバコ産業の拡大により、航空

Commentaires


bottom of page