top of page

日系航空3社、燃油サーチャージ値上


全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、11月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の9月平均価格が、1バレル当たりUSD91.74(前月比+USD4.43)へ上昇したため。欧米など長距離線で6~7円、アジアなど近距離線で3~6円、適用額を引き上げる。ジェット燃料価格は過去3年で最高値で、10月も90ドル台後半で推移するなど上昇基調となっている。


閲覧数:4回

最新記事

すべて表示

IATAが2024年の貨物収益と取扱量の予測を上方修正

IATAは、需要と運賃が予想以上に好調であることを受けて、2024年の航空貨物収益予測を引き上げた。貨物収益は1110億ドルから1200億ドルに上方修正され、貨物取扱量は4.5%から5%の成長が見込まれる。2024年4月末までの年初来実績では、重量が12.7%増加したことを...

DHLと大韓航空、直接予約システムを統合

DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ...

bottom of page