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商船三井、ドライバルク船3事業を新会社に集約

商船三井は、不定期船事業、木材チップ船事業、鉄鋼産業・国内電力向けを除くパナマックス事業の3事業を傘下の商船三井ドライバルクに集約する。2022年4月1日付で会社分割により承継する。商船三井ドライバルクは、載貨重量が1万トンから10万トンまでのばら積み船、木材チップ船、多目的船など多様な船型・船種、合わせて200隻を運航。多彩な船型に対応するワンストップサービスの提供会社として準備を進めていた。

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住友商事はOOCLと、長期間の鮮度維持を可能とした冷蔵海上輸送をする業務提携契約を結んだ。これには電場技術が用いられ、高電圧によって微弱な電場を食品に与えることで、氷点下での食品の非凍結温度を低減させられる。住友商事は、一部出資した群馬県高崎市の企業が電場コンテナを開発したのを機に、電場コンテナを調達する仕組みを確立。また、真空度の高い梱包を食品に施すなどして鮮度保持効果を上げる輸送方法について特

CMA CGM、アジア発コンテナ運賃倍に引き上げ

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