ANAホールディングス(ANAHD/NH)日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(日航/JL)の邦人航空3社の2018年4~9月期決算は国際貨物事業でANAHD、日航が2桁の増収だった。貨物の輸送が好調であったことに加え、運賃単価が上昇するなどしたことで好業績を維持した。各社とも、同期は9月に台風21号の影響で関西国際空港の貨物機能が停滞していたが、他空港への振り替えを実施するなど物量や業績への影響は軽微にとどまった模様。一方、NCAは6月に自社機の運航を全便停止が大きく影響し減収・経常赤字を記録。2019年3月期中には同一機材8機を運航に戻す計画だが、通期での経常赤字額は前回発表の160億円を据え置いた。
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