全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、11月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の9月平均価格が、1バレル当たりUSD91.74(前月比+USD4.43)へ上昇したため。欧米など長距離線で6~7円、アジアなど近距離線で3~6円、適用額を引き上げる。ジェット燃料価格は過去3年で最高値で、10月も90ドル台後半で推移するなど上昇基調となっている。
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