top of page

関西国際空港、貨物再開状況⑧


9月14日より、関西国際空港1期島の国際貨物地区が順次再開している。しかし、事業者によって上屋施設の復旧状況、電気などのインフラ再開の状況にばらつきがある。安全性の確保、インフラの回復状況を考慮しながら、徐々に貨物の取り扱いを拡大させるとのこと。1期島国際貨物地区の再開に伴い、関西空港へのトラック流入も本格化するが、連絡橋が完全復旧していない。そのため、出発便の旅客輸送がピークを迎える時間帯などは、国交省や関西エアポートがトラック流入を控えるよう関係者に要請している。


閲覧数:5回

最新記事

すべて表示

ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...

東京港、輸出入ともに7月で過去最大、輸入超過が拡大

東京税関が発表した2024年7月の東京港貿易概況(速報)によると、輸出は7391億円(前年同月比+13.7%)、輸入は1兆5100億円(+20%)で、7710億円の輸入超過となった。輸出入額は7月として過去最大を記録。輸出の主な増加品目は「自動車の部分品」、「プラスチック」...

24年7月フォワーダーランキング

2024年7月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,797㌧(前年同月比+15.5%)、2位は郵船ロジスティクスで11,496㌧(+40.5%)、3位は近鉄エクスプレスで11,239㌧(+23.9%)、4位は西日本鉄道国際物...

bottom of page