top of page

日本貨物航空(NCA/KZ)、運航停止で経常赤字に


日本貨物航空(NCA/KZ)の2018年4~6月期決算を日本郵船が7月31日発表した。売上高は217億円(前年同期比-7.2%)、経常赤字が16億円(前年同期は7億円の黒字)だった。 航空貨物の輸送需要は好調だが、6月中旬からの自社貨物機全便運航停止で減収減益となった。 NCAは18年3月期から実力ベースで黒字転換を果たしたが、今期は再び赤字に転じた。7~9月期以降の見通しは業績、輸送量とも前年同期比でより大きなマイナス。自社機の全機運航再開の目処は立っておらず、通期でも売上高は36%の減少、輸送重量や供給量は4割以上の減少を見込む。


閲覧数:25回

最新記事

すべて表示

フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...

bottom of page