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キャセイパシフィック航空、航空貨物運送状を完全電子化へ


キャセイパシフィック航空は12月1日受託分から、すべての日本発貨物を対象に、紙媒体の航空貨物運送状(ペーパーAWB: Air Way Bill)による受託を原則停止する。紙媒体で受託する場合、AWB1件当たり3000円の取扱手数料を設定する。同社は航空貨物運送状(MAWB: Master Air Way Bill)の電子化(eAWB)を2011年から推進しており、香港発では完全電子化を既に達成している。世界の航空会社で構成される業界団体、国際航空運送協会(IATA)はeAWBの実施を推奨しており、他航空会社においても電子化の動きが相次いでいる。


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