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北米向け航空貨物は運賃急騰


日刊CARGOは11月14日に上海発北米直行路線の航空運賃が約450~500円と高止まりしていると発表した。11月第2週のスポットレートは1キロ当たり30元台で、今夏の同10~15元程度から数倍の水準。

韓進海運の破綻により一部の海上貨物が航空に流れたこと、スマホ出荷のタイミングが重なったこと、クリスマスシーズン前のチャーターフライトが運行されなかったこと、などが原因としてあげられている。

ただし、足元ではSCFI上海発海上コンテナ運賃が下落に転じていることもあり、年内には落ち着くと思われる(現地のフォワーダー関係者)。


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日本航空(JAL/JL)は、ボーイング767-300ER型機の貨物専用機の3機導入を発表した。自社の貨物専用機を所有するのは13年ぶりとなり、本年度末から順次運航を開始する。物流企業との提携を強化し、貨物航空事業において安定した利益を得られると踏んでの決断だ。これまでJALは、航空貨物は旅客機の貨物スペースに加え、需要に応じて他社フレイターをチャーターするなどして対応しており、需要変動が大きい性質

2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。

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