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DSVパナルピナ、アジリティの商業貨物部門買収

DSVパナルピナは、中東系物流大手アジリティの一般商業貨物部門アジリティ・グローバル・インテグレーテッド・ロジスティクス(アジリティGIL)の買収を発表した。買収額は42億ドル。アジリティGILの業績を合わせたDSVパナルピナの事業規模は、売上高約220億ドル、従業員7万人以上に拡大し、売上高でDBシェンカーを抜き世界3位の3PL企業となる。フォワーディングの取扱量は航空貨物160万㌧以上、海上貨物280万㌧程度となり、世界2位のDHLグローバルフォワーディングに並ぶ規模となる。

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2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。

郵船ロジスティクスは、ベルギーでヘルスケア物流サービスを手掛ける3社を買収した。3社はGroup Pierre傘下のAjimex、Transport Pierre、Pierre Logisticsで、いずれもヘルスケア物流を強みとした事業を展開する。Ajimex、Transport Pierreは医療、医薬品の輸送品質基準であるGDP認証を取得しており、グローバルで温度管理された出荷管理、輸送を専

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