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邦船、ホルムズ海峡付近のタンカー攻撃を受け対策講じて運航継続 Japanese vessels to take measures against tanker attack near the Stra


中東・ホルムズ海峡付近で6月13日に日本船社の運航船を含むタンカー2隻が攻撃を受けた。この事件を受け、邦船大手などは危険海域の避航や見張りの厳重化などの対策を講じた上で運航を継続している。ホルムズ海峡は日本が輸入する原油の約8割が通過する。被害を受けたタンカーを運行していた国華産業も航路が封鎖されない限り、船員の同意を得て運行するという。

Two tankers, including a Japanese shipping carrier, were attacked on 13th of June near the Strait of Hormuz. In response to this incident, major Japanese shipping companies have continued operations after taking measures such as avoiding dangerous seas and tightening their guards. About 80% of the crude oil imported by Japan passes through Strait of Hormuz. It is said that the company, which operated the damaged tanker, will operate with the consent of the seafarers unless the channel is closed.


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