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韓国船社、東京港揚げ貨物に混雑料値上げ Korea Shipping Company Raises Congestion Charge To containers to Tokyo Port


韓国コンテナ船社各社が、東京港揚げコンテナ貨物を対象として導入しているPCS(ポート・コンジェスチョン・サーチャージ)を6月以降値上げする。東京港における慢性的な混雑でスケジュール遅延や運航コスト増加が船社の負担となっている。今後も混雑が予想されるとして各社値上げを決めた。これまでに長錦商船、興亜海運、南星海運、汎洲海運、東進商船、パンオーシャンなどが明らかにしている。各社USD5/TEU、USD10/FEUとしている料率を、6月1日以降、USD8/TEU、USD16/FEUとし、2020年8月31日まで適用する。

Korean container shipping companies will raise the price of PCS (Port Congestion Surcharge) introduced for Tokyo port container cargo after June. Due to chronic congestion at Tokyo Port, schedule delays and increased operating costs are burdening shipping companies. Congestion is expected in the future, and Sinokor, Heung-a Shipping, Namsung, Pan Con, Dongjin, Pan Ocean, etc have decided to raise their prices. The rates will be raised from USD5 / TEU and USD10 / FEU to USD8 / TEU and USD16 / FEU starting from June 1st to August 31st, 2020.


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