top of page

JR貨物、海外での複数事業検討


日本貨物鉄道(JR貨物)は2019年度の事業計画より、インドやミャンマーなどの海外事業の検討を行う。インドでは日系企業が事業化を検討している完成車輸送事業への参画を検討する。ミャンマーの鉄道改善調査業務では、今後本格化する鉄道施設工事の工事管理業務の受託を目指す。また、マレーシア国鉄への車両メンテナンスや駅業務効率化などの業務支援、ベトナムでの貨物列車専用線の開発・運営、ブラジルでの設備改善・列車ダイヤ検討などのコンサルティング業務などを検討する。


閲覧数:7回

最新記事

すべて表示

ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な

DHL Expressとシンガポール航空(SIA/SQ)は戦略的提携を結び、シンガポールー米国間の貨物専用機の運航を開始させた。機材はシンガポール航空のボーイング777型貨物機を使用し、シンガポール、名古屋、ロサンゼルス、ホノルルなどを週5回運航する。このパートナーシップは、2022年3月に締結された契約に基づいており、中部国際空港の重要性を高め、電子商取引物流の拡大に寄与するという。DHLとシン

ANAホールディングスは、子会社のANA(NH)がルフトハンザ・カーゴ(LHA/LH)とユナイテッド航空(UA)との航空貨物共同事業を契約停止し、2024年に予定されている日本貨物航空の買収を見据えて再編することを発表した。これは、ANAグループが欧米への貨物便運航を吸収するための一環で、ANAカーゴとルフトハンザ・カーゴは過去に独占禁止法適用除外認可を受け、日欧間の貨物便を共同展開してきた。AN

bottom of page