成田国際空港会社(NAA)は、次の冬季スケジュールが適用される10月末から、滑走路の運用時間を1時間延長する。現在、成田で航空機が離発着できる時間帯は午前6時~午後11時で、午後10時以降は20回以内と発着便数を制限している。成田空港にはA滑走路、B滑走路があるが、今年10月末よりA滑走路のみ運用時間を1時間延長し、便数制限も撤廃する。これにより、午後10~12時に離発着できる便数は1日58回、年間では計2万回以上増える。特にLCCや貨物便で高い離発着需要が見込まれる。
top of page
検索
最新記事
すべて表示2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。
2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な
bottom of page