三井倉庫ホールディングス(HD)は、iPS細胞など臨床研究用の検体など先端医療製品を極低温下で管理・保管・輸送する一貫サービスを開始したと発表した。液体窒素によりマイナス180度以下に保つ独自開発の専用容器を使って保管し、輸送する。同社は主に製薬メーカーが保有する「GMP(医薬品と医薬部外品の製造管理・品質管理基準)」のライセンスを各地の物流施設で取得した。これを生かし、新サービスでは極低温かつ『GMP体制下』で、保管と輸送をワンパッケージで行うことができるという。
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すべて表示2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。
郵船ロジスティクスは、ベルギーでヘルスケア物流サービスを手掛ける3社を買収した。3社はGroup Pierre傘下のAjimex、Transport Pierre、Pierre Logisticsで、いずれもヘルスケア物流を強みとした事業を展開する。Ajimex、Transport Pierreは医療、医薬品の輸送品質基準であるGDP認証を取得しており、グローバルで温度管理された出荷管理、輸送を専
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