近鉄エクスプレス、現地主導で半導体製造装置輸送管理


近鉄エクスプレスは、日本発半導体製造装置の輸出で、仕向け地の現地法人主導による入札対応と輸送管理に努めている。半導体装置の輸送は、中国、韓国、台湾の主要半導体メーカーが手配する案件が大半を占め、輸入者に業者決定権がある。また、防振、防塵、温度保持などが求められるが、特に海外側での管理が重要となる。同社は東アジアを中心に世界主要地域に半導体関連の輸送や取り扱いの経験が豊富な担当者を置き、グループが連携して輸送品質を維持しているという。新興市場の中国の半導体メーカーを開拓し、日本発半導体装置の物量は数年前と比べて数割増に高まった。半導体関連では、BCM(事業継続マネジメント)を重視する荷主が多いため、安定的なサービス提供が重要となる。9月の台風による関西国際空港の停止時は、関空から成田まで毎日トラック便を仕立ててシャトル輸送し、影響を最小限に抑えた。


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近鉄エクスプレス(KWE)は、同社が保有するインド・Gati-Kintetsu Express(GKE)の全株式を、合弁相手であるAllcargo Logistics(AGL) に譲渡する。近鉄エクスプレスは、GKEを介してAGLと合弁でインドでの国内物流ビジネスを獲得し、コア事業であるフォワーディング事業の拡大を目指してきたが、今後の市場動向や事業環境等を慎重に検討し、合弁先と協議を重ねた結果、