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10月の近畿圏貿易概況、台風前の水準に回復

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  • 2018年11月29日
  • 読了時間: 1分

大阪税関によると、近畿圏(2府4県)の輸出額は1兆5178億円(前年同月比+6.5%)、輸入額は1兆4019億円(同+10.8%)となった。輸出入額とも、前月は台風の影響で約25%減と大きく落ち込んだが、10月は2カ月前までの水準まで回復した。また、10月の貿易額は1159億円の黒字だった。内訳では、輸出だと中国向けガスタービンなど原動機や米国向けショベルカーなど建設用・鉱山用機械などが増加。輸入だと豪州産LNGや中国産衣類などが増加した。


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