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全日空、北九州貨物便で九州向け輸入貨物の取り込み図る

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  • 2018年11月12日
  • 読了時間: 1分

全日本空輸(ANA/NH)は、 成田発北九州向けで運航中の貨物便で、福岡空港止め輸入貨物の受託を開始した。海外から成田を経由して九州地域へ輸入する貨物を対象に、成田から北九州空港まで貨物便で航空輸送後、福岡空港にトラック転送するサービスを提供する。

九州地域への輸入貨物は通常、成田や関空に到着後、福岡空港まで国内航空便やトラック便で転送されるケースが多い。北九州貨物便で福岡向け輸入貨物を受託により貨物便でしか輸送できない、大型・特殊貨物などの需要を見込む。成田発・北九州の貨物便は月~金に運航し、成田21:00発・北九州23:15着。北九州―福岡のトラック便は火~土に運行し、北九州2:00発・福岡6:00着。このスケジュールで、成田を夜に出た貨物が北九州空港を経由後、翌早朝には福岡空港に到着できるようになる。貨物の引き渡しは福岡のみで、北九州は不可。また北九州空港に対応施設がないため、検疫対象貨物や生鮮貨物は対象外となる。長尺貨物や特殊重量貨物の輸送は事前の問い合わせが必要になるという。


 
 
 

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