top of page

世界貿易予測<6~8月>、航空が好調


DHLは6月27日、世界貿易の予測指標「グローバル・トレード・バロメーター(GTB)」の最新版を発表した。GTB最新版では2013年を基準年に、2018年6月時点で8月までの3カ月の貿易を予測している。指標は50以上で「ポジティブ」と判断するが、 世界全体の指標は67だった。前回発表の3月時点の指標に比べ1ポイント上昇した。調査対象の7カ国( 米国、中国、日本、ドイツ、英国、インド、韓国 )のうち、韓国(74)、中国(63)が上昇傾向だが、インド(79)、日本(67)、英国は(57)で前回発表-3程度と低迷を予測。輸送モードでは航空が70と引き続き高水準で、中でも日本は調査対象国では最高だった。


閲覧数:22回

最新記事

すべて表示

2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。

2023年8月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で15,200㌧(前年同月比-18.6%)、2位は近鉄エクスプレスで9,328㌧(-35.5%)、3位は郵船ロジスティクスで8,062㌧(-12.8%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,008㌧ (-29.1%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,572㌧(-45.9%)だった。業界全体と

香港発およびフランクフルト発の航空貨物運賃が、数ヶ月にわたる下落の後、安定し始めた。Baltic Exchange Airfreight Index(BAI)によると、フォワーダーが支払う香港発北米向けサービスの平均価格は、コントラクトレートとスポットレートの両方を含む形で、7月の4.69ドルから8月にはkgあたり4.85ドルに上昇した。この路線での上昇は過去1年で2ヶ月目であり、航空貨物運賃好転

bottom of page