top of page

DSV、ベルギーに医薬専用施設開設を発表


デンマークの貨物運送会社 DSVは、ゲント(ベルギー)に医薬品専用施設の7月開設を発表した。同施設は同社の既存配送センターを拡張し、総倉庫面積は 約1万500平方 ㍍増加した約3万6000平方㍍となる。施設は全てヘルスケア関連を扱い、ヨーロッパ西側における医薬品の拠点として機能させる。 新施設は温度管理を徹底し、温度変化に敏感な貨物に対応。加えて、GMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)などの医薬品の国際的ガイドラインに準拠。保管や配送のほかに再梱包やラベル貼付などのサービスも提供する。同社は「新センターはゲント港とアントワープ港、ブリュッセル国際空港に近く、ベルギーと他の欧州地区にまたがるシームレスな配送網が構築できる」と立地面でのメリットを強調している。


閲覧数:12回

最新記事

すべて表示

2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月

2023年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,026㌧(前年同月比-19.7%)、2位は郵船ロジスティクスで10,349㌧(±0%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,056㌧(-29.8%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,335㌧ (-18.7%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,965㌧(-46.1%)だった。業界全体と

NIPPON EXPRESSホールディングスによると、グループのNX国際物流(中国)が中国・武漢市で開催された「2023年中国物流情勢発展分析会兼物流企業50強フォーラム」で、2023年の中国物流企業トップ50に、日系企業では唯一選出されたと発表した。選出は7年連続。1位は中国遠洋海運集団(COSCO)で、売上高は5759億4190万元(11兆5517億円)、2位は厦門象嶼(シャーメン・シャンユー

bottom of page