航空貨物運賃、欧米向けを中心に高騰


日本から欧州、米国へ運ぶ航空貨物のスポット運賃が上昇している。日本発航空貨物が好調なことに加え、韓国、中国発の貨物需要が好調で、スペースを逼迫している。

大手フォワーダーによると、中国発の貨物が日本経由で米国に輸送されており、航空運賃は安くても500円台ということ。日本発の航空運賃も上昇しているとは言え、300~500円を推移しているため、航空会社は運賃が高い中国発の貨物にスペースを割り当てる傾向にある。スポット運賃がファイルレート(定期で契約する運賃)の150~200%高になることもある、と一部のフォワーダーは嘆いている。

e-Bid Freight システムを通して入手したスポット料金を比較しても、7月に比べて8月は数%程度上昇している。

通常、定期契約運賃の更新は4月と9月に実施される。9月~12月はクリスマス商戦で荷動きが活発な上、秋以降は新型iPhoneなどスマートフォンの新製品出荷も始まる。スポット運賃だけでなく、定期契約運賃も高騰することが予想される。


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近鉄エクスプレス(KWE)は、同社が保有するインド・Gati-Kintetsu Express(GKE)の全株式を、合弁相手であるAllcargo Logistics(AGL) に譲渡する。近鉄エクスプレスは、GKEを介してAGLと合弁でインドでの国内物流ビジネスを獲得し、コア事業であるフォワーディング事業の拡大を目指してきたが、今後の市場動向や事業環境等を慎重に検討し、合弁先と協議を重ねた結果、