9月13日付の日経新聞によると、外航コンテナ スポット運賃が堅調である。韓国大手の韓進海運の経営破綻を受けて、供給スペースの過剰感が一段落している。指標となるアジア発米国西岸向け運賃は、40フィートコンテナ1個あたり1750ドル前後。韓進の経営行き詰まりから急騰した9月初め以降、ほぼ横ばいを維持している。東岸向けも2450ドル前後と、前週から同水準で推移している。中国の国慶節、欧米の年末商戦に向けて、しばらくは堅調な運賃を維持すると思われる。
top of page
検索
最新記事
すべて表示成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。
2023年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,272㌧(前年同月比-33.7%)、2位は近鉄エクスプレスで10,209㌧(-30.7%)、3位は郵船ロジスティクスで7,232㌧(-33.3%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,141㌧ (-35.4%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,106㌧(-39.3%)だった。前月4位
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、ソニーグループと共同で、スマートコンテナソリューションを開発する。ONEにとってコンテナの可視性が向上し、輸送も効率化し、より迅速かつ積極的な意思決定が可能になるという。それによると、ONEはソニーグループ傘下のSony Network Communications Europeと提携し、同ソリューションの開発を共同で行う。顧客企業にも、輸送中の
bottom of page