9月13日付の日経新聞によると、外航コンテナ スポット運賃が堅調である。韓国大手の韓進海運の経営破綻を受けて、供給スペースの過剰感が一段落している。指標となるアジア発米国西岸向け運賃は、40フィートコンテナ1個あたり1750ドル前後。韓進の経営行き詰まりから急騰した9月初め以降、ほぼ横ばいを維持している。東岸向けも2450ドル前後と、前週から同水準で推移している。中国の国慶節、欧米の年末商戦に向けて、しばらくは堅調な運賃を維持すると思われる。
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