WorldACD Market Dataによると、世界の航空貨物料金は9月も軟調に推移した。航空貨物料金は9月の最初の2週間で緩やかな下落を続け、数量は最初の1週間で下落した後、2週目にわずかに増加した。これは、8月の世界の貨物量の減少に続くもの。特に、北米発の貨物量は10%と大きく減少した。2022年の最初の7ヶ月間は昨年を上回る水準で推移していたが、世界的に下落を続けており、燃油サーチャージの上昇にもかかわらず前年同期比で7%減少しているという。
top of page
検索
最新記事
すべて表示9月1日より30か所超の米国東海岸とメキシコ湾岸の港湾で発生した大規模な港湾労働者のストライキが終了した。約半世紀ぶりといわれた大規模ストライキにより遅延やコスト増加が懸念されていたが、賃上げについて暫定合意に至り3日で終了した。合意により、港湾労働者の賃金は6年間で60%...
2024年8月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,438㌧(前年同月比+14.7%)、2位は近鉄エクスプレスで11,087㌧(+18.9%)、3位は郵船ロジスティクスで9,822㌧(+21.8%)、4位は西日本鉄道国際物流...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...
bottom of page
Comments