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航空貨物運賃の低下傾向続くも、紅海攻撃が影響

2024年2月欧米とアジアを結ぶ主要路線での航空貨物料金が、昨年比で引き続き低下している。バルティック取引所航空貨物指数(BAI)によると、香港から北米への料金はUSD4.66/kgと、昨年同月比で5.5%減少した。これは、1月のUSD5.22ドルからの低下。この減少は旧正月が昨年1月から今年は2月にずれたことによるもの。しかし、料金は2023年の水準を下回り続け、下落基調は18か月連続。ただ、減少幅は縮小しており、2月初めの旧正月休暇前に料金が急騰した。また、紅海でのフーシ派による紅海航行中の商船への攻撃継続も価格高騰に影響しており、香港からヨーロッパへの料金が香港から北米への料金を上回るという珍しい事態が発生した。

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