ロシアのウクライナ侵攻に伴う領空閉鎖の影響が広がっている。日欧の航空路線で欠航が相次ぎ、航空各社はロシア上空を回避する代替ルートをとっている。国交省によると日欧間を結ぶ便はこれまで貨物便を含めて週140~150往復程度。全日空(ANA/NH)によると成田発ブリュッセル行きの飛行時間は中央アジア経由で飛行すると約15時間半と従来比で3割増加する。航路変更で燃料費や人件費がかさみ運賃上昇につながる可能性がある。実際に、日本発欧州向けの航空貨物運賃はウクライナ侵攻前から2倍程度に上昇し、推移しているという。
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