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商船三井の第1四半期決算 純利益2.7倍、船賃高や円安で

商船三井の2022年4-6月期連結決算(2023年3月期第1四半期決算)は、売上高が3747億8300万円(前年同期比+29.7%)、本業の営業利益が2.9倍増の235億9700万円、経常利益が2.7倍増の2841億9100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.7倍増の2857億7900万円と、増収・大幅増益となった。中国上海市のロックダウン(都市封鎖)などの悪影響もあったが、新型コロナウイルス感染症の発生以来の海上運賃の高止まりに加え、歴史的な円安がドル建ての売り上げを膨らませ、前期から続く好業績を大幅に押し上げた。

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2023年2月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で15,607㌧(前年同月比-31.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,039㌧(-24.8%)、3位は郵船ロジスティクスで7,940㌧(-37.2%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,571㌧ (-30.8%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,250㌧(-44.5%)だった。

成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。

2023年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,272㌧(前年同月比-33.7%)、2位は近鉄エクスプレスで10,209㌧(-30.7%)、3位は郵船ロジスティクスで7,232㌧(-33.3%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,141㌧ (-35.4%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,106㌧(-39.3%)だった。前月4位

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