フェデックスコーポレーションは傘下のフェデックスエクスプレス、フェデックスグラウンド、フェデックスフレイトの3社が来年1月3日から配送料金を引き上げると発表した。フェデックスエクスプレスは米国国内、米国からの輸出・輸入サービスを対象に、平均5.9%値上げする。フェデックスグラウンドとフェデックスホームデリバリーの値上げ幅も5.9%となる見通し。フェデックスフレイトはサービスによって平均5.9%と7.9%引き上げるものが出てくる。フェデックスが幅広いサービスで値上げに踏み切るのは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景に「困難な事業環境」が広がっていることを受けたもので、同社は「増加するコストを反映する一方で、サービスの強化、フリートメンテナンス、技術革新、その他の分野に投資を継続して、顧客により効果的で効率的にサービスを提供できるようにする」と説明している。
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