エミレーツスカイカーゴ(UAE/EK)は、貨物機導入と機体改修に36億ディルハム(1140億円)を投資する計画を発表した。2022年にボーイング777F型機を新たに2機導入するとともに、23年から2024年にかけてボーイング777-300ER型旅客機4機を貨物機に改修する。中東や欧州・アフリカの国際ハブ空港としての地位を確立しているドバイ国際空港を拠点に航空貨物輸送を展開するエミレーツグループは、旅客輸送とともに貨物輸送を成長の柱と位置付け、新型コロナウイルス禍からの経済回復新興国の経済成長を見据えて攻勢に出る。
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